2017年初夏版「コーディングガイドライン」
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コーディングガイドラインを設けられている方も多いと思います。
コーディングガイドラインを作ると、制作者による品質の差の削減やコーディング時間短縮など、いろいろなメリットがありますよね。
WEBの世界は日進月歩で、数年前のやり方がもう古くなっているばかりか、むしろ間違った方法となっているケースもあります。
そのためコーディングガイドラインもマメに見直す必要があります。
この度、弊社で公開しているコーディングガイドラインを更新いたしました。
また1つでも参考になることがあれば幸いです。
今回のガイドラインの改定で、弊社ではInternet Explorerのバージョン8以下について基本的には対応しない方針といたしました。
今まで8以下にHTML5やCSS3を適用させるために「html5shiv.js」や「selectivizr.js」などのライブラリを使用していましたが、必要性の薄いコードの記述は可読性や保守性を減らしますので、迷いましたがそのようにいたしました。
古いブラウザを対応しなくてもよいのは嬉しいことですが、そのブラウザに対応するための技術とサヨナラをしなくてはいけないのは少し寂しいですね。
つい最近まで「floatのmarginが2倍になる」バグや「透明PNGが使えない」などの制限と格闘していた気がするのですが、時の流れは早いものです。
古い技術に感謝しつつ、また新たな技術を習得することを頑張っていきたいものですね。